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【宮崎吾朗初監督作品】ゲド戦記【金曜ロードショー】 

ゲド戦記ゲド戦記
(2007/07/04)
不明

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ゲド戦記、ついに金曜ロードショーでテレビ初公開。
「崖の上のポニョ」の宣伝の為ですが、日テレ全体の宣伝量が凄まじい。
ここまで宣伝すると、絶対(興行的)に外せないぐらいの勢い。
もし外しても、メディアの宣伝量でカバーするのだろう。
年々ジブリの宣伝量が増加する事に辟易してるのは私だけかなぁ。

さて「ゲド戦記」。アーシュラ・K・ル・グウィンの有名ファンタジー小説の映像化。
もともと宮崎駿氏が非常に好きな作品で、20年前にアニメ化したかったものの
その時は原作者の許諾を得られなかった。その後「もののけ姫」や「千尋」で
世界的名声を手に入れた駿監督と鈴木敏夫Pが再度交渉し許諾を得る。
ただ原作者の提示条件として宮崎駿が監督とやるという事。
そして交渉に来たのは駿監督なのに、ハウル制作の為に駿監督ができない。
鈴木Pが吾朗氏を監督に推し、原作者に実際の監督は吾朗氏という話をすると、
原作者は「話が違う」と言ったみたいだが、駿氏が責任を持つことで、
何とかそこは了承してもらえたみたいだ。作品内容以前にすったもんだがあったのだ。

当時、宮崎駿氏の息子の宮崎吾朗氏の初監督作品で話題となったのが懐かしい。
しかし吾朗さん、絵が上手いといっても、アニメ制作の実績は無し。
おそらくジブリスタッフの精鋭が制作を支えてきたのだと推察できる。
特に作画演出なる初めて聞くクレジットだった山下明彦が尽力してると思う。

内容も冒頭に父親殺しのシーンがあり、吾朗氏の父親に対する想いが
出ていたのではないかと言われていますね。つまり殺したかったのかと。
あくまで比喩ですけど。もう少し柔らかく言えば親離れかな。
ただ親離れしたいと思っているはずなのに、原案に父親の作品のシュナの旅を
使ってしまったり、ナウシカやラピュタっぽいビジュアルイメージがあるんだよなぁ。
吾朗氏の意図ってどんなものだったのでしょうかね。

お父さんの作品と比較すると、最近はビジュアルイメージを表現したいために
映像インパクト先行の例えば、ハウルや千尋よりお話的にはすっきりしている。
ただその分、各キャラの会話で話やテーマを直接的に語らせることが多く
そこをどう評価するかがポイント。ジブリなら会話でなくビジュアルで
表現してほしい気持ちもあるだろうし、言葉でしかわからないものもある。
ちょっと説教くさかったというのは同意せざるを得ないが。

テーマに関しては極々平凡なテーマだったと思う。

スタジオジブリの命題であった「宮崎駿・高幡勲の後継者」は
「ゲド戦記」以降あまり聞かれなくなったような気がする。
吾朗氏に世襲という形で決着したのだろうか。
ちなみに宮崎吾朗氏は次回作の企画は立てているのだとか。

そして「崖の上のポニョ」はどうなるでしょうか。
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[ 2008/07/12 01:28 ] ニュース | TB(2) | CM(0)
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満足度60点(金曜ロードショーにて) 宮崎吾朗初監督作品。 アーシュラ・K・ル=グウィンの同名名作ファンタジー小説をもとに描き出す少年たちの心の旅。 方々で叩かれまくったことで逆に話題となった面もあるのでは? 今回は感想というよりおバカな妄想感想です。 ?...
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