
イサコVSダイチ(黒客クラブ)VSヤサコ・フミエの三つ巴電脳バトル!!
転校生のイサコにダイチが吹っかけバトル勃発。その隙ににフミエが
前回オババから貰った道具でイサコの情報を抜き出そうとする状況。
ダイチ達がイサコに完敗し、フミエは何とかイサコの情報を盗んだが
その情報も破損していて使えないし、イサコは余裕綽々で
イサコの強さが非常に目立った展開だったが、スリリングで面白かった。
学校ではイジメとの問題は避けては通れない。
転校生のイサコがそのターゲットにされてしまったわけだが、
「いつも他人が先に仕掛けてくる」っていう言葉を聞くと
イサコ自身は原因の一端が自分にある事に気づかないようだ。
また前にいた場所でも同じような事をされてたんだなぁと。
さらにヤサコは前イジメられたいたのではというイサコの指摘。
空気読まないイサコ・・・。これがターゲットにされる遠因とは露にも思ってなさそう。
本人としたらスルーしていると思ってるだけそうだが。
でもヤサコがそうなったのにはどういう原因があるのだろうか。
今回、磯光雄監督が脚本しているエヴァの13話『使徒、侵入』を思い出した。
(細菌型の使徒がネルフのコンピューターをハッキングする話)
磯氏は電脳戦みたい(あるいはその設定を使ったもの)が好きなんでしょうね。
板野サーカス風味で、構図を変えたミサイル経ちの動きは面白かった。
ちょっと不満点もちらほら。
世界観・設定・アイディア・その見せ方、どれをとっても良い感じなのに
それを包括的に纏め上げられるテーマ性が感じられないんだよなぁ。
人間の身体でいえば、筋肉や神経はいいものがあるのに骨格が見えてこないっていうか。
ただ面白い道具や電脳戦見せられても、クオリティが高いから見られるけど、
それだと、アクションシーンだけ抜き出して見てるのと同じだからねぇ。
キャラクターは生き生き動いているが、その背後にドラマ性をもたして欲しいとも思った。
まぁ序盤だからどう転ぶっていうのかはわからないけど。
電脳コイルには期待しすぎているなぁとも思った。
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