コードギアスR2のまとめ【ゼロレクイエム】 

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コードギアスはルルーシュの死によって完結した。
2クール見続けてきたまとめをとりあえず書いてみる。

物語には非常におおまかに分けると
人はわかりあえるという話
人はわかりあえないという話
この2種類のパターンがあると思う。

コードギアスは、人はわかりあえないという前提で
でも人はわかりあえるという可能性を模索した話だった。

最終回手前まで絶望的なまでに人はわかりあえない状況だった。
ルルーシュは全ての憎悪を背負い、ナナリーとまで敵対せざるを得なかった。
スザクには理解者となってくれる人がルルーシュ以外にはいなかった。
誰もどの勢力も結局は戦うことでしか決着がつかなかった。つけなかった。

ただ最終回はカレンが「世界が少しはマシになった」と言ってるから
多少はわかりあえる状況にはなっているのだろう。

最終回の感想と被るけど、ギアスのテーマの一つに
「明日を掴む為に犠牲となるものがあっても、それでも突き進む」があるだろう。
リヴァルやナナリーは仲良く暮したかったと言う訳だが、それでは何も変わらない。
本心はルルーシュと一緒に暮したかった思いが強かったと思う。
明日が掴む為に前へ出る。その体現がルルーシュだった。

上遠野浩平が「コードギアスはルルーシュが反逆する話」と簡潔に述べていたが、
全くその通りで「彼が世界に反逆する」話だった。
物語の展開は彼を様々な状況下で、彼がどう反逆するかが焦点だった。
国に反逆し、身分に反逆し、親族に反逆し、最愛の妹とも反逆した。
その反逆に一番邪魔だったのはスザクだった。邪魔だからウザクだったわけだ。

そしてルルーシュは世界を壊した(世界統一)。しかしギアスを人に使った報い
その為に多くの人が犠牲となった全ての憎悪を「ゼロレクイエム」で昇華させ、
スザクに今後の世界、つまり明日を背負わせた。

ルルーシュは明日が欲しかった。明日を目指さなければ酷い世界は変わらない。
世界が酷いのはシャルルもシュナイゼルも同じ考えだろう。
だからシャルルは昨日を求め、シュナイゼルは今日という日で世界を固定した。
ただ二人のやり方をルルーシュは否定した。明日なんだと。
ナナリーも最終回「明日を掴むためにダモクレスを破壊」と言った時、
ルルーシュは一安心したのだろう。だからギアスを使えたのではないか。

世界の3分の一を支配するブリタニア帝国に11(日本)のレジスタンスが反旗を翻す。
この世界観は我々にテーマを強く訴える設定なのは言うまでも無い。
今の社会に対する問いをたっぷり詰めたお話を僕なりに解釈すると
「解決できない問題ばかりだが、それでも明日を掴もう」という事だったのではないか。

今後もコードギアスから僕が何か読み取ろうとするなら、
やはりルルーシュの言動から探っていくだろう。
僕にとってはルルーシュというキャラクターの魅力、そして彼を取り巻くキャラ達。
アニメはキャラクターの魅力が最大の武器という当たり前の事を再認識した。

最終回の感想は以下に
【最終話】コードギアス反逆のルルーシュR2 turn25「Re」【感想】【ゼロレクイエム】
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[ 2008/09/28 20:08 ] コードギアスR2 | トラックバック(-) | CM(0)
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