「大切なのはどうすればいいかじゃない。お前がどうしたいかだ。」
矢島、死す。
あらすじ城崎絵美にラインバレルを奪われ紋々とする早瀬浩一。
無気力なまま登校。不良達の元締め集団にケンカを売られるが返り討ちにする。
一方、矢島は早瀬を心配する新山理沙子に「矢島と話す。そして明日全て話す」と言う。
JUDAでは城崎が石神とラインバレルについて話していた。
城崎も記憶は戻っているが、大事な部分が未だ抜けているらしい。
ここで石神は早瀬に
「手に入れた力の本質に気づいてほしい」と願う。
矢島は早瀬と決着つけようとケンカをするが、力の差は歴然。
しかし早瀬は彼を殴るたびに嫌な気分になる。そして矢島の今までの行動は
「理沙子の気を引きたい為に早瀬を守っていただけだ」と話す。
驚く浩一。お互いの真の気持ちを知り、和解へ向かおうと手を差し伸べるが。
そこへ現れたのは加藤機関のマキナ。ファクターである浩一の処分の為だ。
しかしここで矢島がマキナが起こした破片に突き刺さり、致命傷に。
呆然とする早瀬。矢島は
「せっかく手に入れた力を正しい事に使え」と伝える。
なおもマキナの攻撃は続く。そして矢島は早瀬を退かしマキナの攻撃を受け絶命する。
絶叫する早瀬。彼の怒りは城崎の承認無しにラインバレルを呼び出、マキナを粉砕。
異変に気づいたJUDAは森次・サトル・九条を向かわせる。
彼らはラインバレルを取り押さえようとするも、早瀬の感情とシンクロし暴走状態に。
そしてエクゼキューター(ビームソード?)を発現。止められないラインバレル。
だがここで森次の作戦が成功し、ラインバレルは停止状態に。
早瀬は昔、矢島と話していた事を思い出していた。内容は「将来の夢」。
早瀬は「みんなを守りたい」と願い、矢島は「正義の味方だな。それになれよ」と後押し。
停止状態になり落ちていくラインバレル。そして早瀬は
「なぁ矢島。それでも俺、お前みたいになりたかったんだよ。」とつぶやくのであった。

感想この話がラインバレルの中で一番好きです。主人公早瀬浩一の決定的変化をもたらす話。彼の中2病的な言動も全ては
この話に収斂する為のもの。(この後も良い意味の中2病は続くけど)。
矢島は自分をガキと言ってたが、早瀬からみれば憧れだった。
むしろ理沙子を「守れる」存在だから「正義の味方」だったのだろう。
その矢島の本心が「理沙子の気を引くため」が早瀬の幻想を打ち消した。
彼と今後一緒に歩める事ができたのに、その機会を失ってしまった。
しかしかけがえの無い友人の死が彼を目覚めさせる。


矢島の理沙子に言った
「明日、全てを話す」というのが死亡フラグだったわけだ。
理沙子はそれぞれの妹を連れて買い物のシーンの挿入がこの悲劇を盛りたてていた。
そしてEDの入り方も抜群に上手かった。
主人公の動機の牽引役としての矢島は素晴らしく機能したと思う。
この回を見てからラインバレルを判断してほしいと思う。
残念なのは戦闘シーン。クオリティを上げようとしてるのはわかるが
光が暗くて、いまいち何が起こっているのかが判別しづらいのが難点。
特に森次のヴァーダントの動きの辺りとか。
ドラマとしての感情移入が削がれてしまったのが残念だった。
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一方、矢島は早瀬を心配する新山理沙子に「矢島と話す。そして明日全て話す」と言う。
JUDAでは城崎が石神とラインバレルについて話していた。
城崎も記憶は戻っているが、大事な部分が未だ抜けているらしい。
ここで石神は早瀬に
「手に入れた力の本質に気づいてほしい」と願う。
矢島は早瀬と決着つけようとケンカをするが、力の差は歴然。
しかし早瀬は彼を殴るたびに嫌な気分になる。そして矢島の今までの行動は
「理沙子の気を引きたい為に早瀬を守っていただけだ」と話す。
驚く浩一。お互いの真の気持ちを知り、和解へ向かおうと手を差し伸べるが。
そこへ現れたのは加藤機関のマキナ。ファクターである浩一の処分の為だ。
しかしここで矢島がマキナが起こした破片に突き刺さり、致命傷に。
呆然とする早瀬。矢島は
「せっかく手に入れた力を正しい事に使え」と伝える。
なおもマキナの攻撃は続く。そして矢島は早瀬を退かしマキナの攻撃を受け絶命する。
絶叫する早瀬。彼の怒りは城崎の承認無しにラインバレルを呼び出、マキナを粉砕。
異変に気づいたJUDAは森次・サトル・九条を向かわせる。
彼らはラインバレルを取り押さえようとするも、早瀬の感情とシンクロし暴走状態に。
そしてエクゼキューター(ビームソード?)を発現。止められないラインバレル。
だがここで森次の作戦が成功し、ラインバレルは停止状態に。
早瀬は昔、矢島と話していた事を思い出していた。内容は「将来の夢」。
早瀬は「みんなを守りたい」と願い、矢島は「正義の味方だな。それになれよ」と後押し。
停止状態になり落ちていくラインバレル。そして早瀬は
「なぁ矢島。それでも俺、お前みたいになりたかったんだよ。」とつぶやくのであった。

感想この話がラインバレルの中で一番好きです。主人公早瀬浩一の決定的変化をもたらす話。彼の中2病的な言動も全ては
この話に収斂する為のもの。(この後も良い意味の中2病は続くけど)。
矢島は自分をガキと言ってたが、早瀬からみれば憧れだった。
むしろ理沙子を「守れる」存在だから「正義の味方」だったのだろう。
その矢島の本心が「理沙子の気を引くため」が早瀬の幻想を打ち消した。
彼と今後一緒に歩める事ができたのに、その機会を失ってしまった。
しかしかけがえの無い友人の死が彼を目覚めさせる。


矢島の理沙子に言った
「明日、全てを話す」というのが死亡フラグだったわけだ。
理沙子はそれぞれの妹を連れて買い物のシーンの挿入がこの悲劇を盛りたてていた。
そしてEDの入り方も抜群に上手かった。
主人公の動機の牽引役としての矢島は素晴らしく機能したと思う。
この回を見てからラインバレルを判断してほしいと思う。
残念なのは戦闘シーン。クオリティを上げようとしてるのはわかるが
光が暗くて、いまいち何が起こっているのかが判別しづらいのが難点。
特に森次のヴァーダントの動きの辺りとか。
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なるほど、原作の「良い意味の中2病」がうまく伝わる演出になれば良作になるかもしれませんね。期待したいです。ではお邪魔しました