「お前ら俺について来い」(早瀬浩一)
あらすじJUDAの社員になった早瀬浩一は社員寮から学校へ通う事に。
それを知らない理沙子は置いてきぼりにされたと感じる。
早瀬は遅刻しそうになり、城崎に声をかけてもらいたかったらしいが城崎は無視。
そこへ同級生の道明寺が現れ、早瀬に喧嘩を吹っかけるが
ファクターである早瀬に対し、道明寺があっさり勝ってしまう。
怒った早瀬はラインバレルを呼び出し、間違った力の差を見せ付ける。
JUDAに帰ってきた早瀬は罰として寮の清掃を命じられる。
一方で理沙子はJUDA社員寮を覗くが、城崎に見つかり二人はファミレスで。
理沙子は城崎に早瀬がJUDAの社員になった理由を聞くが、城崎は濁す。
石神や森次らが国連会議に出席している中、加藤機関のトップ加藤久崇が
直接JUDAに乗り込んできた。そして早瀬の目の前に現れた加藤。
驚く早瀬、そしてシズナ・イズナ達。加藤は早瀬浩一を勧誘しに来たみたいだ。
加藤はラインバレルやマキナがこの世界とは限りなく近い平行世界からやってきた
代物であると語り、自らもその平行世界からやって来たと話す。
そして目的は「世界征服」と語る。またラインバレルは加藤と敵対する
城崎博士(城崎の父)が作り上げたものであることも伝え、
城崎絵美が平行世界の人間である事も伝える。さらには石神邦夫も
過去は加藤機関の幹部でJUDAのマキナも加藤機関から奪取したものであると。
様々な事実が加藤に告げられ、加藤は早瀬を勧誘するが
早瀬は自らが「正義の味方」であるから加藤を倒すと伝える。
加藤は了承し立ち去る。外には警備員も多数配置していたが
加藤側は多数のマキナやアルマを隠していた為、無事に立ち去れた。
翌日、早瀬は城崎に事情を聞こうとするが、そこへ道明寺が。
道明寺は早瀬の事情を知り協力したいと言う。納得する早瀬。
そばで見ていた理沙子も道明寺に呼ばれ、早瀬軍団を作ろうと言う流れに。
理沙子もノリノリで参戦。城崎はため息をつくのだった。

感想ずいぶんネタバレが進んだ回。道明寺も登場。一気に設定を消化した感じだ。
原作を換骨奪回した構成で話を進めている印象。
それは話のテンポを良くしたいという狙いだとは思う。
個人的には今の所は上手く言ってるがはたして結果はどうなるか。
加藤久崇のジュラルミンケースに入っていたものがカステラだった展開は
中々に秀逸。まぁ見ている側として開ける前は「金」だと想像してしまうが
実際は似て非なるカステラ。そして味はカレー味という流れ。
この後、加藤は「想像すること」の意味を説いていくのだが、
前のカステラの振りで説得力があった展開になり会話が充実していた。
ちなみに加藤は「世界征服」と目的を言ってたが、まさかそれが本心ではないだろう。
まだまだ謎が多いし、原作も終わってないからアニメはどう決着つけるのかなぁ。
加藤が福山潤で早瀬が柿原徹也という組み合わせ。
微妙に加藤がルルーシュらしく喋るし、早瀬もシモンっぽいし面白い。
毎度書くけど、シリアスとコメディ部分の緩急の付け方が上手いなぁと思う。
城崎が盆栽に対し愛着を見せる点や(ここは能登の演技が凄く良かった)、
最後の早瀬軍団を作る会話の流れは見ていて微笑ましい。
そのコメディを担当するのが理沙子だったりするが、その役も板についてきた。
正直、予想以上に面白く仕上がっている印象がある本作。
会話のテンポが良いのが最大の魅力かなぁと思う。
今回は絵柄が随分変わっていて、結構好みだった。
絵コンテが柳沢テツヤ、原画はアニメアール(谷口守泰も含む)と中村プロが主力。
このスタッフ陣容だと、どうみてもサンライズだよなぁと思う。
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それを知らない理沙子は置いてきぼりにされたと感じる。
早瀬は遅刻しそうになり、城崎に声をかけてもらいたかったらしいが城崎は無視。
そこへ同級生の道明寺が現れ、早瀬に喧嘩を吹っかけるが
ファクターである早瀬に対し、道明寺があっさり勝ってしまう。
怒った早瀬はラインバレルを呼び出し、間違った力の差を見せ付ける。
JUDAに帰ってきた早瀬は罰として寮の清掃を命じられる。
一方で理沙子はJUDA社員寮を覗くが、城崎に見つかり二人はファミレスで。
理沙子は城崎に早瀬がJUDAの社員になった理由を聞くが、城崎は濁す。
石神や森次らが国連会議に出席している中、加藤機関のトップ加藤久崇が
直接JUDAに乗り込んできた。そして早瀬の目の前に現れた加藤。
驚く早瀬、そしてシズナ・イズナ達。加藤は早瀬浩一を勧誘しに来たみたいだ。
加藤はラインバレルやマキナがこの世界とは限りなく近い平行世界からやってきた
代物であると語り、自らもその平行世界からやって来たと話す。
そして目的は「世界征服」と語る。またラインバレルは加藤と敵対する
城崎博士(城崎の父)が作り上げたものであることも伝え、
城崎絵美が平行世界の人間である事も伝える。さらには石神邦夫も
過去は加藤機関の幹部でJUDAのマキナも加藤機関から奪取したものであると。
様々な事実が加藤に告げられ、加藤は早瀬を勧誘するが
早瀬は自らが「正義の味方」であるから加藤を倒すと伝える。
加藤は了承し立ち去る。外には警備員も多数配置していたが
加藤側は多数のマキナやアルマを隠していた為、無事に立ち去れた。
翌日、早瀬は城崎に事情を聞こうとするが、そこへ道明寺が。
道明寺は早瀬の事情を知り協力したいと言う。納得する早瀬。
そばで見ていた理沙子も道明寺に呼ばれ、早瀬軍団を作ろうと言う流れに。
理沙子もノリノリで参戦。城崎はため息をつくのだった。

感想ずいぶんネタバレが進んだ回。道明寺も登場。一気に設定を消化した感じだ。
原作を換骨奪回した構成で話を進めている印象。
それは話のテンポを良くしたいという狙いだとは思う。
個人的には今の所は上手く言ってるがはたして結果はどうなるか。
加藤久崇のジュラルミンケースに入っていたものがカステラだった展開は
中々に秀逸。まぁ見ている側として開ける前は「金」だと想像してしまうが
実際は似て非なるカステラ。そして味はカレー味という流れ。
この後、加藤は「想像すること」の意味を説いていくのだが、
前のカステラの振りで説得力があった展開になり会話が充実していた。
ちなみに加藤は「世界征服」と目的を言ってたが、まさかそれが本心ではないだろう。
まだまだ謎が多いし、原作も終わってないからアニメはどう決着つけるのかなぁ。
加藤が福山潤で早瀬が柿原徹也という組み合わせ。
微妙に加藤がルルーシュらしく喋るし、早瀬もシモンっぽいし面白い。
毎度書くけど、シリアスとコメディ部分の緩急の付け方が上手いなぁと思う。
城崎が盆栽に対し愛着を見せる点や(ここは能登の演技が凄く良かった)、
最後の早瀬軍団を作る会話の流れは見ていて微笑ましい。
そのコメディを担当するのが理沙子だったりするが、その役も板についてきた。
正直、予想以上に面白く仕上がっている印象がある本作。
会話のテンポが良いのが最大の魅力かなぁと思う。
今回は絵柄が随分変わっていて、結構好みだった。
絵コンテが柳沢テツヤ、原画はアニメアール(谷口守泰も含む)と中村プロが主力。
このスタッフ陣容だと、どうみてもサンライズだよなぁと思う。
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個人的には盆栽賛美のシーンが微妙にSFっぽくて好きです。一見客観的でもっともだけど、だからこそ何かちょっとずれている。受け取り方次第ではバカにされてるようにも…。ごく自然に「ああ、異世界人だ…」と思えます。自然にそう感じさせるのは確かに凄い芝居なのですよね。ご指摘で気づきました。しかも「微妙に我々とずれている世界」とはどういうことか初歩的に教えてくれるなかなかの重要シーンではないでしょうか(笑)
とくに今回はギャグとシリアスのバランスが怖いくらいうまくいっていますよね。逆にやりすぎて八方美人になっても見づらくなるので、このクオリティを維持してほしいと思います。期待してない時はよかったんだけど、させられてしまったから…
それでは失礼します