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パトレーバー2における各レイアウトの演出的意図を解説していくのが本の趣旨。
ただ、それが押井守の映画論になってる所が非常に非常に面白い。
ロボットは真の大きさを獲得できるのか?
という問いは非常に興味深かった。
スタッフへのインタビューは作品を理解したい時に有効な手段かもしれないが
こうした実制作の過程から作品へ焦点を当てるとまた違うものが見えてくる。
そして今敏 沖浦啓之 渡部崇 といった凄腕な方々のレイアウトは大変参考になる。
非常に良い書籍でした。今後もずっとこの本とお付き合いできそう。
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