「供給過多」 今回を象徴するようなマナの台詞だった。
サブタイは 「イメージはどんどん構築しなきゃ。ただでさえ、端から崩れてくものなんだから」
冬弥は実家で澤倉と演劇の舞台衣装の作成に取り掛かり
一方で生計の為マナの元へ家庭教師に向かう。
そしてエコーズで澤倉と一緒にいる所を緒方理奈に見られてしまう。
冬弥フラグ経ちすぎな今回。
色々女の子と一緒にいるから女達は誤解もするわって話。
緒方理奈も彼を狙っていて、敵は森川由綺だけだと思ったら他にも敵がいる。
理奈からしたら冬弥はなんて甲斐性無しな男と見てしまうだろう。
それは澤倉も同様に感じ取ってしまったのだろう。
そして緒方理奈はここぞとばかり攻勢にでる感じなのかも。
マナと家庭教師としての冬弥。
まだ心を開かない、もしくは直接的な好意を見せないマナ。
それはマナを教える生徒の妹とみなして、マナを相手としてみてなかっただろう。
マナがあのような性格なのは、勿論親2人が中々家にいない環境が要因かな。
親が買ってきた寿司を丸ごと捨てて、ハンバーガーを食べるなんて・・・。
これはある種の歪みだなぁと思いつつ。今後は進展するにつれて、
冬弥の態度がマナの心をゆり動かしちゃうんだろうなぁ。
一方で河島はるかは冬弥の部屋の前で会えない事に絶望する。
この子、サバサバしていたから冬弥の依存度が低いかと思ったら、
存外そんな事も無かったのが意外。むしろ一番今の所依存してたのかもね。
結局、本命の森川由綺は冬弥への依存度は低いんだよなぁ。
それは二人がお互いをまだ交際している(好き)という契約が成立してるからだろう。
しかし彼女は冬弥に取り巻く女性関係を全く知らない。
今回の緒方と澤倉のニアミスする展開。
本作は結構重い空気で見せてくる演出が中々に好き。
あと作画に関しては制作セブンアークスとは思えないぐらい安定している。
特にはるかの泣きシーンとレコーディングシーンが良かったなぁ。
原画に岸田隆宏。原画は結構外部の人が参加している印象を受ける。
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