リメイク劇場版の公開も秒読み段階となりつつあるエヴァ。
その宣伝の意味もあるのか、このタイミングで11巻の発売。
まさかリメイクまで連載を待っていたのかという妄想を抱いてしまった。
内容はアニメでいう24話(最後のシ者)から25話(Air)の初めの部分まで。
渚カオルとシンジ君との決着が最大の見所ですね。
マンガの方がアニメより、前の巻からの綿密なドラマがあったので
面白い展開になっている。人間の内面告白を描写に注視したアニメより
実際の人間関係のドラマを多く描写するマンガの違いでもあるなぁとか思った。
しかしこのマンガも12年経ってるけど、マンガの世界は半年ぐらいしか経ってないなぁ。
12年も経つと、1巻からの絵柄の変化が凄まじいものがある。
キャラは12年分年取ったかのような大人びた印象を持っているし、
頬のどんどんこけてきて、顎が鋭敏になっている感じ。
12年、休載も含めて続けてきた貞本義行氏の今のモチベーションには興味ありますね。
今と始めた時ではどう作品に対する取り組み方が変わってきてるのとか。
でも面白さはちゃんと保っているのは凄いなぁと思う。
昔、休載が多い頃は、打ち切りになってしまう可能性も危惧してたけど、
今は完結できるなぁと思えてきた。少年エースの編集部も良く粘っていると思う。
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ohagi2さんの感想はとても的確で為になりました!
返させて頂きますねー。