
今回は1話丸々バトル(アクション)に尺を裂いた展開。
逆に今回はキャラの話しが殆ど無いのは仕方の無いところ。
まぁその辺りの見所はニアが演説する所なんでしょうか。
「グレン団料理主任のニアと申します」って切り出し。
いきなり料理主任に出世してるし・・・。みんなはニアの料理を食べてるのかも・・・。
四天王も一掃したので、螺旋王との決着も次か次々ぐらいで付きそうだ。
ニアのシモンの信じてるぶりは作品に勢いを与えている感すらあるなぁ。
それにしてもシモンは隊長らしくなってきたと言われるように
何か毎回カッコいい奴に成長してきていますね。
今回可哀想だったのが、途中グレン団のピンチの時に駆けつけた援軍の方々。
最初は見せ場作ったけど、後半はあっという間にやられ役。
この使い捨てっぷりにちょっと感動してしまった。
もう毎回書いてるけど、グレンラガンの戦闘アイディアは本当に良い。
今回もグアームの戦艦が回転し周りに竜巻を起こして、攻撃を無効にしたのに対し
下からドリルで突いて逆回転を与える事で、竜巻を無効化したのは面白かった。
毎回、ドリルをこんなにカッコよく演出に組み込むのは凄いなぁと感心してしまう。
グレンラガンの話構成は26話を3部に分けた構成みたいで、
1部目(1話から8話まで)が70年代アニメをなぞった展開で
2部目(9話から現14話まで)が80年代アニメをなぞった展開らしいのだが
今回は戦闘アクションにも80年代アニメの要素が凝縮していた。
グレンラガンが大量の敵に向かって撃った放物線を描くようなミサイル群は
イデオン最終話で使用した全方位ミサイルを彷彿とさせるし、
板野サーカス(勿論マクロス)もあった所等からわかる。
たまにタツノコプロ的な古い爆破表現(核爆発みたいなの)も混ざってるが。
作画監督が久保田誓。原画陣が、りょーちも、夏目信吾、吉成曜、松本憲生、石浜真史等々
- 関連記事
-
ビックリしました。
グレンラガンは画が本当にカッコイイですね。
ちょっと昭和っぽいのにオシャレです。
エンキの3000円くらいのフィギュアが本気で欲しいです。