今回も本編の感想より、監督よりの話。
とりあえず、伊藤かな恵の声のキャラはいいなぁと思ったり。
禁書目録に関係する声優が多いと思ったら、音響監督が明田川仁氏だったか。納得。
正直、先週から見ているので
話の趣旨とかよくわかっていないのが現状。
wiki等で調べてもいいのだが、そこまで情熱が湧かないという印象。
であれば、見なくてもいいのではという突っ込みが入りそうだが
監督が福田道生氏という事で、またまた見る事にした5話。
監督が全てのアニメ制作の工程を握っているのなら、
こういう見方もありかもしれないが、
監督名だけで作品を見るのは間違っているだろう。
福田監督は手練手管な印象を受ける。シリアス、コメディ、ハイテンションなんでもこなせる。
様々なカメラワークを駆使したその縦横無尽の演出力は決して、作品のバランスを崩さず、
トータルで作品の完成度を高められる演出家だと認識している。
トータルと言う所に東映出身なんだなぁと強く思う。
迷い猫でもその高い演出力は健在であり、相変わらず凄いなぁと感心しきり
前半のコメディ・ハイテンション的展開から、後半のシリアスに流れていく下りは見事だった。
監督が違えば、作風も変わる事の再確認はできた。
果たして、原作と全体の整合性が気になる方はついてこれるのだろうか。
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