羽化前の最後の一羽である事を全セキレイに御中によって告げられた篝。
篝は御中を殺すため出雲荘を飛び出す。
皆人は母より篝を抑えるように言われ、彼女を助けに向かう。


松さん「こんなこともあろうかと」篝に発信機を付けてたみたいと言うのだが
この台詞は宇宙戦艦ヤマトの真田志郎(通称真田さん)が元ネタ。
ヤマトが苦境に陥る度に超ハイテク兵器を開発しヤマトの危機を救い続けた真田さん。
ヤマトの本編見てれば(特に完結編)、彼が一番貢献している事がわかる。
その彼の代名詞が「こんなこともあろうかと」である。
この言葉の用法は「こんなこともあろうかと○○を作った(用意した)」が通例。
ヤマト以降、様々なアニメで(パロディとしても)使われている。
ちなみに当の本人は本編では1回しか言わず、
その言葉も「たぶんこんなこともあろうと思って」とちょっと違う。
話が脱線したなぁと、まぁ松に真田さんのような技術で皆人をサポートするという
役割が与えられてこそのこの「こんなこともあろうかと」という台詞だろう。


今回は作画に統一感は無かったが、面白く動く所もあったり、
キャラ絵の解釈がそれぞれな所があって、個性が出てるなぁと思った。
篝も表情が火照っていちいちエロかったり、
またアクションシーンのエフェクト(炎や氷、煙の描写)は相変わらず面白い。
セブンアークスは原画の個性を容認しているスタイルな気がするが、
それがスケジュールの問題なのかはさすがにわからない。
次回は色んなセキレイが一同集合しそうなので楽しみだ。
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