豊臣・毛利連合軍と長曾我部軍の決戦!!
今までは前期に出てきたキャラがメインだったが
今回は豊臣秀吉と長曾我部の初キャラの参戦ということで盛り上がる。
それ以上に展開が熱い、熱かった!!
まず長曾我部の巨大戦艦富嶽の圧倒的な優勢を覆すため
海を歩き拳で海を真っ二つに割り海を干上がらせる豊臣秀吉の行動は凄かった。
秀吉流石だなぁと思いつつ、これで戦艦が無力化するかと思った。
しかし戦艦は陸上走行も可能という、さらに予想の上を行く展開。これは熱いよ!!
また大筒で秀吉を攻撃するが素手で受け止め、秀吉はまた上を行く。
こうした長曾我部→秀吉→長曾我部→秀吉と
強さのインフレ描写の上重ねの連続が凄まじくかっこよくて圧巻!!
戦国BASARAはこうでなくっちゃという展開だ。
長曾我部はこのように弱いキャラとして描写されておらず
男気ある民衆想いの素晴らしいキャラとして描きつつ
それでも秀吉に負けてしまうという壮絶なキャラとして描かれたいた。
強いキャラがそれ以上に強いキャラに負けるという展開は素直にカッコイイ。
絵コンテが板垣伸氏の大袈裟でド派手な演出が今回を面白くした要因だろう。
ところで豊臣秀吉と長曾我部元親の戦闘で
「新機動戦記ガンダムW」を連想した人がいるだろうか。
それは豊臣秀吉役が「置鮎龍太郎」長曾我部元親役が「石野竜三」だからだ。
「ガンダムW」では「置鮎龍太郎」がトレーズ・クシュリナーダという
倒すべき勢力の親玉役を演じているが、このキャラを倒すのが
「石野竜三」が演じるガンダムパイロット「五飛(ウーフェイ)」なのだ。
・トレーズが金髪、五飛が黒髪のキャラ。


個人的に「ガンダムW]が印象深い作品なだけに、
この二人の戦う声を聞くと否応無く連想させられてしまう。
ちなみに「ガンダムW」のもう一人の倒すべき勢力を演じる「ゼクス・マーキス」。
彼を演じるのは「猿飛佐助」役の「子安武人」。
「毛利元就」役の「中原茂」はトロワ・バートン。
そして今回のBASARAで「置鮎龍太郎」対「石野竜三」の対決は1勝1敗になった。
自分が知らないだけで、他の作品でも対決してるのかもしれないが。
本作のキャスティングがこの事を狙ったとは思えないが
こういった連想をするのもアニメの楽しさだと思う。
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