ヤサコ、ハラケンそれぞれの思いが交差するお話。
ヤサコの初恋相手は4423だったのは良いんですけど、キスまでしちゃったとは。
しかも歯が欠けていたのを見ると、昔のヤサコは京子に近かったという話を思い出す。
ついにカンナの日記を手に入れたヤサコとハラケン。内容はハラケンへの告白文。
それを思いがけず見て非常に気まずい思いをしたヤサコ。ハラケンもそれを読み、思わず涙。
ホロリとさせる内容があんまし無かった、電脳コイルでは結構珍しいシーンだった。
淡々と読み上げるそのシーンはお互いの気持ちを考えると切ないものがあった。
ヤサコはハラケンに好意があったと思う。初恋の4423がハラケンと重ねてしまうぐらいに。
だから不意にその告白日記を読んで、気持ちの整理ができなくなったんでしょうね。
ハラケンもカンナの日記に残された情報を元に、もう夕方なのに
一生懸命カンナの残した手がかりを探してしまう姿にも
カンナの亡霊を追いかけているようで、ヤサコはそれも見たくなかった感じ。
微妙な感情の交錯がとても印象に残った話。
一方、イサコはキラバグの力(前回の融合)でサッチーを圧倒的に撃破。
そしてダイチを追放。いつもの女王様で終わるかと思いきや、意外な一面が。
入院してるおじさんには非常に素直だった。おばさんには微妙らしいけど。
そしてイサコはお兄さんを蘇らそうとしてるらしい。
絶対4423と関係ありそうですよね。
カンナの日記にヨシフミって単語あり、4423の事だと思うけど真相は如何に。
今日の名言
「自分の行動を自力で選択できない人間は必要ない」 イサコ
絵コンテ・演出が平松禎史氏。氏の特徴な全体的な絵作りや演出が
非常に抑え目ながら丁寧な描写で支えられている作り方だった。
人脈的に原画スタッフは雨宮哲・小竹歩等々、グレンラガンの原画スタッフが多数参加。
コイルはド派手と高いテンションで押し切るグレンラガンとは逆の作風だなぁって思った。
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