秋の新番の先行放送を全く予備知識無しで見てみた。
主題歌は飛蘭 畑亜貴作詞 上松範康作曲という鉄板布陣。
戦国・学園モノ・バトル・美少女・そしてエロといった様々な要素を
ぶち込んでごった煮を行って凝縮させた感じだ。
ぶっちゃけ、アバンタイトルでの女の子達が戦闘機をぶった切っていく辺りは
「ストライクウィッチーズ」を「戦国」でやってみました感がアリアリだった。
これが悪いわけではなく、こういう事を目指している作品なんだなと思った。


また本作の見所であろうエロ描写。
後藤又兵衛の裸や千姫に足でしばかれる半蔵などと最初から盛り沢山。
良いエロ描写には良い作画が必要だと思うが、流石に1話だけに高安定。
DVD版とかだと、乳首解禁になるのだろうね。
最後に出てきた女の子(柳生十兵衛)が主役かぁ。EDテロップを見てわかったよ。
急転直下で男と出会いキスをして覚醒する。まるでセキレイである。

・話について架空戦国モノで生徒会。徳川が豊臣狩りを行っている世界みたいだ。
今回出た真田幸村(釘宮理恵)と後藤又兵衛(小林ゆう)は豊臣側。
徳川と豊臣側の戦いでも起こるのかなぁ。次回以降の展開は読めず・・・。
(史実でもこの二人は大阪夏の陣で豊臣側に属し、名を馳せている)
柳生宗朗が武士という存在を強調しているようで、
この辺りがテーマ設定的に生きてくるのかなぁ。
それにしても徳川側の千と半蔵の絡みはエロい。
半蔵の口で千のパンストを引き剥がす描写はエロかった。
エロい事を率先してやりたいスタッフの気構えが伝わってくる。

・スタッフ・制作会社について制作がアームス。キャラデザ・総作画が宮澤努氏。
どうやらエロを強調する作風は「一騎当千」「クイブレ」の流れに位置する作品かな。
アームスはエロが大好きだなぁ。監督のKOBUNさんというお方は初めて知りました。
ところでキャラ絵の印象なんだけど、目のハイライトとかフォルムなどを含め
非常に梅津泰臣氏の影響を感じさせる絵柄だった。
まぁアームスは梅津監督の「KITE」をやってた会社だけれど、
宮澤氏は梅津氏が好きなのかも。
後、キャラ絵の主線が太いのがビジュアルを決定づけているなぁ。
背景の色使いもフィルターをかける事で独特(絵巻物風味?)の雰囲気だ。
戦国時代という事を表現したいのか、色味的に暗い背景だった。
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