「悪いけど、サインはしない主義なんだ」(byマルセイユ)

-あらすじ-軍首脳と今後のウィッチ征討についての軍議を行うミーナ中佐。
ミーナはウィッチを倒す作戦を提案するが、首脳達からある条件を持ちかけられる。
それはアフリカ戦線にいるエースパイロット、マルセイユとの共同作戦だった。
カールスラント出身のマルセイユはハルトマンの技量を認めているが
全く勝ち負けに拘らないハルトマンに苛立ちを見せていた。
そんな中、妹の為にサインがほしいバルクホルンを気遣い
代わりにサインをもらう事を了承するハルトマン。しかしマルセイユはサインを拒否。
その中でバルクホルンの悪口を言うマルセイユに、ハルトマンが怒りを示す。
マルセイユはハルトマンにサインをする事を条件に勝負を持ちかけるのだった。

-感想-待望のエーリカ・ハルトマン回。
おそらくハルトマンに直接スポットライトが当たったのは
1期、7話のあのパンツ=ズボンが確定した「スースーするの」以来。
ただ前期では彼女のおおらかさ、無頓着さ、マイペースぶりが描かれていたのに対し
今回は上記のものに加えて、501部隊、そしてバルクホルンへの
想い気遣いと優しさといったよりハルトマンの内面を描いてくれたお話だった。 びっくりしたのが、ハルトマンも怒るんだってこと。
自分が何を言われようともたぶんハルトマンは怒らないのだろうが、
自分が信頼するもの、好きな人に対しては切実で紳士に想っているんだろうね。
バルクホルンを罵ったマルセイユへの怒りは
そんなハルトマンの感情が爆発したワンシーンだった。
新キャラのマルセイユ。
何事にも勝利を追い求める彼女は501部隊とはちょっと違う価値観の持ち主だ。
そんな彼女が501部隊にゲスト参加する事で、今回の話が成立するわけだ。
欠点も目立つけど悪い子では無く、勝利に対しての考えも信念あっての事だ。
またハルトマンとのエピソードを通じて良いキャラ的な描写で描き、
最後には魅力的なキャラとして扱われる清清しい終わり方。
スタッフのキャラクターに対する扱いの上手さには脱帽するばかりだ。
-空戦について-ハルトマンとマルセイユの空戦。
ネウロイとの戦いは前座(もしくはお膳立て)なんだけど、
ウィッチ同士の戦いというのは盛り上がるね。
「二人のエースパイロットの格付け」というお膳立ても成立してるしね。
それにしても戦闘機とか空戦といったものに対して知識や理解が無い私。
シャーリーが丁寧に説明しているのに元ネタがわからない。
でも元ネタやポイントを知っていれば、もっと楽しめたのは確実なんだ。
そこが本当に悔しかった。これを機に勉強しようかなぁ。
作画は凄いから見栄え的には十分に楽しんでいるんだけどね。
何回もキャラが回り込んで、股間のドアップもあって、
動きまくって、すげえなぁと思いながら見てましたよ!
今回はキャラ絵の可愛さも含めて作画がいつも以上に良かった印象。
それにしても毎度毎度のこと命令違反・軍機違反が常習化していて
軍としてまずい部分をわざと見せている所が面白いなぁ。
-マルセイユのおっぱい-
マルセイユのおっぱいシーン2つ。毎度ながら光が鉄壁な防護。
もう一つは演出処理によって裸が強調されない絵作り。


あの光はウィッチのシールドよりも鉄壁過ぎるなぁ。
作品の放送倫理を鉄壁に守っているよなぁと感じる。


大きいおっぱいがあったら揉まずにはいられない。
それがフランチェスカ・ルッキーニである。
そんな彼女の新しい犠牲者はマルセイユ。
おっぱいを付け狙うルッキーニに気づかないうちに後ろから回り込まれる失態を犯す。
さらにシャーリーには大きさで負けるという二重の意味での敗退。
マルセイユのプライドが傷つけられた瞬間だった。
そんな歴史的光景の目撃者。宮藤芳佳。
おおきいおっぱいに羨望の眼差しを注ぎ込む視線は余りにも純粋に輝いている。
シャーリーのおっぱいを手前に配置し、彼女の脇の間を通したカメラアングル。
ガイナックスが好みそうな構図を取る事で宮藤の願望と嬉しさが伝わるシーンだ。
そしてこの後、はじめて宮藤の行動に対して嫁のリーネちゃんがツッコミを入れたのだ。
この新たな展開は非常に意味が大きい。
次回「私であるために」
もっさん。死亡フラグですな。
- 関連記事
-