-あらすじ-ミネットを探すレスターに。カリーナがミネットの居場所を見つける。
二人が向かう先に立ちはだかるのはアブリル。
カリーナがアブリルを引きつけ、レスターがミネットの元へ向かう。
そこに待ち受けていたのはアバディーンだった。
それぞれの戦いの果てにミネットとミリアムは本当の気持ちを
レスターとアバディーンに告げるのだった。

-感想-レスターとミネット、あるいはレスターとアバディーン
あるいはカリーナとアブリル。それぞれの交錯する思いを描いた展開。
「オレはパパだから」といったレスターは本当にミネット想い。
いやミネットだけではなく、レスターは自分と関わりのある全ての人に
幸せになってほしいと願っているのだろうね。
レスターがミネットの気持ちをわかった上で
アバディーンと戦うという話の流れは良かったよ。
一方ミネットとミリアムの二人の告白も
みんなで幸せになりたいという気持ちが伝わってきて良かった。
みんなで協力してミネットを救うという展開になったと思ったら
ハルマゲンドンが来るらしい。しかしそのハルマゲドンの襲来に
全く緊迫感・緊張感を感じさせない。まぁこれは最終イベント的なもので
彼女の為にみんなの協力を描きたい舞台設定なんだろうね。
最終回に期待です。
(余談)
冒頭カリーナが使ったミネットを探すのに使った検索機能。
一瞬でミネットを見つけちゃったので、早く使えば良かったのにと思った。
-戦闘について-今回の見所はカリーナとアブリルの戦闘。
お互いの魔法が飛び交う砲撃戦の様相に。




バトルがあるとは予想していなかったし、まして期待もしてなかったわけだが
それなりにバトルに尺を割き見せ場を作っていたのには驚き。
よく動いているし、戦闘描写のアイディアの中々のもの。
カリーナのファンネルみたいな武器や、魔方陣を使用した戦いなど
ギミックにも富んでいて見せ方が面白かった。
またカリーナとアブリルの二人が「させるか」「させませんわ」「やりましたの」
とお互い技を放っては台詞を言い、次の行動に移る戦闘の見せ方は
スパロボ的戦闘だなぁと思ったりした。個人的には好みの応酬。


レスターの武器が「リリカルなのは」のベルカ式みたいな感じ。
魔方陣の描写も「なのは」っぽいので、なのは好きとしては満足。
こうした描写は「なのは」の影響受けてるのかなぁ。
他の作品ではどう魔方陣が描写されているかよく知らないので何ともいえない。
-サルサとリトス-

個人的には、本作の最大の良心だったりするサルサとリトス。
二人を見るために本作を追いかけているというのは確実にある。
今回も出番が少ないながらも、楽しい掛け合い漫才を疲労。
「濡れ濡れの姉さまもいいですわ」という妹は毎度毎度いやらしい。
楽しい二人のやり取りも来週で見納めか・・・。
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私もなのは好きです。
魔法陣は気になってはいました。どこかで見たことあるような似たような魔法陣だな・・・って。
魔法陣自体ならばストライクウィッチーズ2でもあるし、まあよくある演出だな・・・とスルーしていましたが。
こういう演出があるからこそ熱くなる部分もあったと思います。特に魔法演出ですと魔法陣って結構インパクトありますし。
では。